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不思議の国のアリス [Favorite/特別な本]

Alice's Adventures in Wonderland
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「黙って持っていって、ごめんなさい。」

と、娘のランドセルから出てきたのが、このアリスのpop-up 絵本。
とうの昔、千葉に引っ越して来たばかりの出来事。。。

棚の高い所に しまい込んでいた 私の大切な絵本。
娘は その本をみつけて、こっそり学校へ持って行ってしまったのだ。

聞くと、授業で 「飛び出すカード」を作るから、見本になるように、
この素敵な「飛び出す 絵本」を、みんなに見せてあげたかったと。

先生が、この本を紹介したら、クラスのみんなが集まってきて、とても喜んでくれたそう。
話を聞いてて、感動。。。

知らない土地に引っ越してきたばかりで、転校生として不安のなか、
本が、仲間と解け合う ツールになったようだ。

本には、人と人をつなぐ役割もあるんだと、改めて感じた日。

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このアリスの絵本は特別な本。開くと…
ずっと 胸の奥に しまい込んでいた気持ちを 思い出します。

それは、私の 長い片思い。
ふと蘇る 苦しい気持ち…。
願いは叶わなかったけれど、短く楽しい思い出は、宝物。

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「ねぇママ、知ってた?このお話、夢だったんだよ。」
知ってるよ。 楽しい出来事は、全部夢の中だったって。

だけどやっぱり 絵本の結末が、夢落ちとは、残念かな。

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最近、ずっと気になっていた本を借りてみた。
アリスの原文。 ルイス・キャロルの手書き文字の。
辞書引いて丁寧に訳してみた。
最後のページだけね。

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そしたら、すごい発見!
なんて、素敵!
単なる夢落ち じゃなかったよ。
長年の謎が解けたよう。。。

作者が、一番 伝えたかったことが、
ここに集約されているのではないだろうか。

ほとんどのアリス絵本では、カットされてしまっている、大事な最後の場面。
それは・・・
お姉さんが、大人になったアリスを想像すること。

『キラキラした少女時代は短い。
幸せな日々は、長くは続かない。
だけど、昔のままの純真で優しい心を持ち続けることで、
きっと、年を重ねても、豊かな人生を送れるのでしょう。』

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この絵本は、もう シミだらけになってしまった。
時の流れともに すべてが風化していく…
だけどいつか、私がしわだらけのお婆さんになっても、
ときめいた あの頃の気持ちは、決して忘れないでしょう。

きっと、きっと・・・

心の持ち方ひとつで、豊かな人生になっていく。

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